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【CD】町田桃子 / 逆立ちの季節
¥2,000
SOLD OUT
兵庫県出身。上京後バンド結成。紆余曲折を経て弾き語り中心に活動中。アンダーグラウンドジャパニーズフォーク。ライブ定番曲を中心に制作された、待望のファーストフルアルバム。 【収録曲】 1. さんま焼けたか 2. 意識の無い景色 3. 繰り返し 4. 例えば街に出て 5. 逆立ちの季節 6. 野良犬 7. 荒野 8. 火星の運河 9. 鉛の夢 【レーベル】leadread records 【品番】DISC-10013 【発売日】2021.7.7
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【CD-R】松浦健太 / 俺が射精すると戦争がはじまる
¥509
SOLD OUT
全米がヌいたッ! 日米安保をチンポから問い直す衝撃の問題作、すべての愚かな男根主義者たちに捧げる一大叙事詩「アメリカ」を含む、東京インディシーンの最底辺で泥水を飲み続けるSSW松浦健太が満を持して放つ渾身のファーストミニアルバム。西の大統領と北の最高指導者が奏でる自慰線上のアリアが極東に響き渡るとき、グローバリズムとテロリズムのあいだで加速するオナニズムはやがて、無線の途絶えた旅客機となって少年の青空を飛んでいく。母さん、これがぼくの犯罪です。遅すぎる初音源にして早すぎる最高傑作。発禁になる前に手に入れろ! SoundCloud https://soundcloud.com/kinoco 【収録曲】 1. アメリカ 2. ロミオはジュリエット 3. あきらめてからが東京 4. マザー 5. 過ぎ去ったものだけが美しくなれる 6. きみの青空のなかできみが死んでいる 【発売日】 2017.11.24
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【本】南正人『国境の南―元祖ジャパニーズバックパッカー―』
¥1,980
20歳の青春オン・ザ・ロード! 青春は大変さとの出会いだ。そして、大変さの中にこそ真実がある!! 1ドル360円時代の1964年春、二十歳を迎えた南正人は、幼き頃よりの夢、海外渡航を実現すべく、たった一人で太平洋の彼方を目指し横浜港を後にした…。未知なる異国では、密輸、変態、ジャングル探検、ピラミッドパワー、幽霊騒動、恋物語、サイケデリック体験などの様々の出会いや冒険が待っていた……。 一九六九年、シングル盤『ジャン』でデビュー。六十年代後半から始まる日本のオリジナルロックシーン幕開けの一翼を担い、七十一年『回帰線』、七十三年『南正人ファースト』などの伝説の名アルバムを発表。以来、放浪のビートニックシンガーとして活躍し続けている南正人。本書は、ミュージシャンになる前の大学生・南正人が、一九六四年から一九六六年にかけて、メキシコ、アメリカ、ヨーロッパと二年に及び放浪し続けた青春の軌跡である。また同時に日本の元祖的バックパッカーの貴重な記録でもある。現在では世界各地で日本のバックパッカーたちに出会えるが、当時は一般人の海外渡航自由化がスタートしたばかりでその姿はほとんどなく、海外放浪などまさに危険覚悟の「冒険の旅」であった。なお、この原稿は海外放浪から帰国した直後の今から約四十年前(一九六六~七年)に書かれたものである。
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【本+DVD】南正人『KEEP ON! Minami Masato』
¥3,300
日本のオリジナルロックシーンを開いた伝説のビートニク・ミュージシャン! 南正人~伝説のオン・ザ・ロード自叙伝! 「KEEP ON!」Minsmi Masato 1965/2005 ~キープオン!南正人~ 【特別収録DVD】1989年、南正人20周年記念コンサート 「START AGAIN」(全7曲) / 南正人&RIVER 【巻末付録 / デビューから現在までの軌跡】 ●南正人ヒストリィ(with コンサートパンフ、音楽誌掲載記事) ●ディスコグラフィー 【解説】湯浅学(音楽評論&書評家) 激動の60年代後半、ジャックスの早川義夫、はっぴいえんどの細野晴臣・松本隆、 裸のラリーズ、村八分などと共に、日本のオリジナルロックシーン誕生を担い、以来30数年、《裸の魂》を歌い続けてきたビートニクシンガー・南正人! これは、日本のカウンターカルチャーを実践し、まさに見る前に飛んでしまったヒップなタフガイ・南正人の1965年から2003年までの《めくるめく魂の旅》を綴った胸いっぱいの愛と勇気と冒険伝である! 《CONTENTS》 【第一章】一九六五年、ニューヨーク。二十一歳 【第二章】世界一周無銭旅行から帰って 【第三章】山の暮らし 【第四章】西荻時代 【第五章】マリファナ裁判 【第六章】そして再び音楽活動に復帰 【第七章】ジュビリー・ジャム=日タイ草の根コンサート 【第八章】ネパール編 【第九章】九州道中膝栗毛 【第十章】第二回・日タイ草の根コンサート 【第十一章】二〇〇二年十一月「フリーズ! そこを動くな!」の巻 【最終章】ワンネス・オブ・ライフ 世界中でただ一つの〈羽がなくても飛べちゃった鳥の自叙伝!〉 ~湯浅学の解説より 南さんの歌は空に漂い地に舞い降りるが、本人は淡々と地に足をつけ、 心を躍らせながらあっちへ行ったりこっちへ来たりし続けている。 中略~流浪の人、というと山頭火のようにスタイリッシュな響きがあるが、 実際はそんなにカッコイイものではない。ということも本書は赤裸々に伝えている。 みっともないけど面白くってためになってしまうのは、嘘がないからである。 嘘がない人というのは、とかくお金もないものである。 中略~南さんは89年に『START AGAIN』というアルバムを発表した。 そのジャケット写真の南さんは大きな樹の根の上にしゃがんで笑っている。 しゃがんでいる、というよりもその根にちょこんと留まっているのだった。 その姿はまるで鳥であった。羽がなくても飛べちゃった鳥の自叙伝。 そんな本は、世界中でこれだけだ。